お勧め参考書 土曜に差がつく数学
- 作者: 笠岡崇史
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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看護塾でプリントを作る時に参考にしていた参考書です。
基礎問題をちょっとひねったような問題が多くあり1年生の数学の復習や受験勉強のとっかかりとして最適の本です。
本のタイトルにあるように学校が休みの土曜日にやるのが面白いと思います。
いわゆる網羅系の参考書で、例題→解説→演習問題という順で構成されています。
例題は教科書レベルの問題ですが、演習問題は入試問題を流用したものも多くやや難しめだと思います。
別冊解答が詳しいので、教科書からワンランク上を目指す受験生にはちょうどいいかもしれません。
学校で買わされた傍用問題集で満足出来ない人なら是非挑戦してみてください。
問題数は66問。
本当に良く出てくる数学の問題だけを扱っているので問題数は少なめです。
センター試験を考えている人はこの参考書が終わった後センター試験用の問題集をやると良いでしょう。
典型問題は確実に取り扱ってますが、マイナーな問題や特殊な問題は扱っていないので注意が必要です。
看護学校の入試なら、確実に6割を取りたい人ならこの問題集をやれば良いです。
それ以上を取りたい人は時間はかかりますが、黄色チャートをしっかりやりましょう。